2014年5月6日、日本のボランティアがナナイ区で3000本以上ものチョウセンゴヨウを植えました。東京のボランティア(NPO法人むさしの・多摩・ハバロフスク協会)がハバロフスク地方で植林活動を実施するのは、16年目です。この事業は自費で行われ、環境保護を目的にしています。

四津啓さん「日本語で、これはチョウセンゴヨウといいます」。

チョウセンゴヨウの優良苗木を1ヘクタールの土地に植えます。土地を準備したのは営林署です。何人かのボランティアは、今日初めてスコップで穴を掘って植樹をします。

佐藤兄弟:「ぼくたちは、初めてロシアに植林に来ました。自然がとてもきれいですが、ちょっと寒いです」。

林光子さん:「私は主人とともに日本の動物園でボランティア活動をしていますが、現在退職して自由な生活を送っています。」

代表団には15名のボランティアがおり、学生、年配の方、日本の森林基金の人もいます。この基金が極東ロシアばかりでなくオーストラリアやアジア諸国などで植林ツアーのスポンサーとなっています。

安藤栄美団長:「私たちは、緑の募金の補助金や一般の日本人からの寄付で苗木を買います。植林は、大切なことだと思います。」

ところで、育苗所で育てられた苗木の値段は1束約1500ルーブルです。日本のボランティアは今年3000本の苗木を植えます。この活動は1998年に始まり、現在若い木はヘフィツィルやボロネジで育っています。

ここが、昨年と一昨年に日本のボランティアがチョウセンゴヨウを植えた所です。苗木は数センチぐらい成長してきました。枯れた苗木も目に立ちますが、定着した苗木は完全な樹木になるのに少なくとも50年かかるでしょう。

専門家の話によれば、日本のボランティアの援助が必要であるといいます。極東のチョウセンゴヨウ林の面積が2倍以上減っている一方です。主な原因は強烈な伐採です。そのため、2010年からロシア全土でチョウセンゴヨウの伐採が禁止されています。

ボルトルシコ局長:「過去はここの周辺にチョウセンゴヨウ林がありました。現在ご覧のとおり、全部伐採してしまいました。当時の多くの森林コルホーズが木材調達事業を行ったためです。」

チョウセンゴヨウの植栽を済ませるのに1時間もかかりませんでした。来年、苗木の生長を調べると約束しました。