プリローダ第60・61合併号
1面 協会設立20周年のお知らせ
2~4面 総会資料
5面 2015植林ボランティアツアー報告
6面 2015緑の少年国際交流報告
7面 太平洋国立大学招へい報告
8面 ホーミーコンサート他
「2015 植林ボランティアツアーinハバロフスク」の報告
新聞記事:Японские экологи высадили деревья в Хабаровске (ФОТО)
ヴェスチ・ロシア放送局 2015年5月07日
日本のボランティアがハバロフスクの学生とともに4000本以上の木を植える予定です。本日、むさしの・多摩・ハバロフスク協会の会員たちは極東の都であるハバロフスクの景色を50本のカラマツによって飾りました。
異常低温や雪で来客を迎えた厳しい五月でさえも、今回の環境ミッションを挫折させることはできませんでした。16歳の佐藤巧さんは、極東の都を訪れた14人のボランティアの中で一番若いです。佐藤さんがハバロフスクへ植樹に来たのは2回目です。
佐藤さん:『高校を卒業するにあたり、植林をテーマに卒業論文を書くつもりです。そのためにこの実体験を役立てたいと思います。』ハバロフスクの公園の一つをもっときれいにするのを手伝ってくれたのは大学の学生です。植林の前にその大学では日本のボランティアも参加した環境セミナーが行われました。このような交流のおかげで環境問題に関するお互いの経験の交換が可能になります。
ロシアの学生:『日本では森林不足のために森林資源を合理的に使うことを学んできました。これに対してロシアでは森林不足を知らずにきて、上手に取り扱うことができないため、日本人から様々なことを学べばいいと思います。』
ハバロフスク地方における伐採や火災によって絶滅した森林の復活プログラムの枠内で、すでに17回(年)の植林が行われました。日本のボランティアはナナイ区ではチョウセンゴヨウの3000本の苗木を植えました。また1000本の若木をラゾ区で植える予定です。
安藤理事長:『現在環境問題は日本ばかりでなく世界の国々でも注目されています。我々は日本だけでなく、他のところの健全な環境をも願っています。またハバロフスクとの今までの豊かな関係を維持し、このすばらしい伝統を発展させていきたいと思います。』
5月10日まで続く訪問の間、むさしの・多摩・ハバロフスク協会の会員たちはナナイ区やラゾ区で合計4000本の苗木を植える予定です。過去の4年で極東地域では植林の面積が4ヘクタール増えました。(通訳:ウラジミル・オルロフ)
プリローダ第59号
1面 ハバロフスク交流展の実施
2面 第4回緑の少年国際交流in JAPAN 報告
3面 講演会レポート
4面 会員の方々からの寄稿ほか
「2015 植林ボランティアツアーinハバロフスク」募集のお知らせ
「2015 植林ボランティアツアーinハバロフスク」募集のお知らせ
むさしの・多摩・ハバロフスク協会はシベリア・タイガを守っています
特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会では武蔵野市をはじめ多摩地域の方々のハバロフスクとの交流の母体として、市民活動の力を生かした様々な事業を展開しています。植林活動はもとより、シベリアの広大な自然をフィールドとした野外活動やリフレッシュを目的とした自然体験など、心温まるロシアの人々との交流をベースに企画、実行しています。
また、地球環境保全の立場からシベリアの寒帯林や野生生物の保全に対する様々な支援や調査活動を行っています。
植林をやろう、シベリアに木を植えよう
チョウセンゴヨウマツの植樹、生育実験や針葉樹の植林などを行っています。 針葉樹は21年間で約6万本を植えることができました。地球のたからもの、シベリアタイガ
地球上最大の樹林シベリアタイガはアマゾン川の熱帯雨林、ボルネオ・カリマンタン島の熱帯雨林を凌ぐ最大の針葉樹林帯です。いま、その森が危ない。面積およそ9億4000万ヘクタール、ハバロフスクとその周辺だけに限っても3億5000万ヘクタールに及びます。東京都の人工林、天然林を合わせた森林面積は8万2000ヘクタール。極東の森林は東京の4000倍あります。その森林が火災、無秩序な伐採、開発などにより極めて危険な状況にあります。この寒帯林をまもる努力を進めています。ロシアとの出会いを作っています
ロシアは音楽、文学、バレエ、絵画と優れた芸術の国。料理など身近な興味深いテーマを設けて、ロシアの文化、民族、歴史に触れる交流会を開催しています。ロシア正教の教会
自然と共に野外活動を通じて国際交流
シベリアの大地を育む森林は多彩な生物種保全の場であると同時に、野外活動の場として優れたフィールドです。森林は水を育み、豊かな川には多様な生物種、空には様々な鳥類。大自然の中でロシアの青少年たちと野外活動を通じて交流を行っています。同時に、野外活動は環境教育にとって最適な場。自然の優しさ、大切さを体で感じます。私たちはこんなことをしてきました。
- ロシアの市民との交流
- 森林と環境、野外活動などについての講演会、シンポジウムの開催
- ロシア語教室、ロシア体験セミナーなどの開催
- セミナーなどの開催
- ハバロフスクでの針葉樹の植林活動、桜の木の実験植林など
会員になるには
正会員、賛助会員には、どなたでもなることができます。会員の種類と年会費
賛助会員 | 年会費 |
個人 | 一人2,000円/一口 |
家族 | 一家族 3,000円/一口 |
法人・団体 | 10,000円/一口 |
正会員 | 年会費 |
個人 | 一人5,000円/一口 |
家族 | 一家族 6,000円/一口 |
法人・団体 | 13,000円/一口 |
ただし、何口でも加入できます。
会費はシベリア寒帯林、北方林の保全保護活動の資金となります。
年会費は会計年度ごとにお納めください。
(会計年度:毎年4月1日から翌年3月末日まで)
お支払いはこちら
三菱UFJ銀行 吉祥寺支店(店番220)普通預金 0041070
特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会
トクヒ)ムサシノタマハバロフスク
ゆうちょ銀行 〇一九店(019)
当座預金 0655125
NPO法人むさしの多摩ハバロフスク協会
クレジットカード
https://syncable.biz/associate/mtxa
ご入会の方法
入会ご希望の方は、下記の事務局までご連絡下さい。特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会事務局
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-15-25
電話/Fax: 0422-23-5351
E-mail : mail@mtxa.org