NPO法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会 主催
「2012植林ボランティアツアーinハバロフスク」
募集のお知らせ
あなたも、シベリアのタイガを守る活動に参加しませんか?
ロシアのシベリアの寒帯林(タイガ)は、アマゾンに匹敵する大森林地帯ですが、現在、大規模な伐採や火災により危機を迎えています。
ハバロフスクを含む極東でも、日本や中国への木材伐採、森林焼失が広範囲で起こり、地球温暖化防止や生物多様性保全などを考える上で、植林の必要性がますます高まっています。
NPO法人むさしの・多摩・ハバロフスク協会(武蔵野市・安藤栄美理事長、会員200人)は、1996年設立当初から、「寒帯林保全」、「自然体験活動」、「国際交流」を目的に活動してきました。世界にさきがけ、1998年より植林ツアーを開始し、ハバロフスク市民や学生とともに郊外のワロニシ地区やヘフツィール地域で、10年以上に渡り約3万本の植林を行い、「友好の森」「友好の森Ⅱ」を作り上げてきました。
さらに、日本とロシアの子どもたちが描いた環境ポスター展を開くなど、ますますその活動を深めています。3.11の大震災の際には、環境ポスター展に応募したロシアの子どもたちからお見舞い・応援メッセージも届きました。
また、2011年国際森林年記念の「緑の少年団国際交流事業」(国土緑化推進機構・主催)では、ハバロフスクにおけるコーディネートを受持ちました。
今年は、いよいよハバロフスク州森林管理局の指導のもと、山火事現場での植林を始めます。
現地太平洋国立大学構内では、恒例となった環境セミナーも開催し、机上の学習と実践を伴った植林プログラムとして実施する予定です。
さらに今回は、現地の子どもたちとともに、自然保護区にてバードウォッチングなどの自然学習会も実施します。
このツアーは、(公社)国土緑化推進機構「緑の募金国際緑化交付金」の助成を受け、ハバロフスク州森林管理局・ハバロフスク市役所国際交流局の全面バックアップのもと実施するもので、植林やエコツアー、ロシア大自然に興味のある方にお勧めの格安のツアーとなっています。
<日程・金額・募集人数>
- 4月30日(月)~5月7日(月) 7泊8日 予価18万円 20名募集 (応募多数の時は初応募者優先)
- 成田空港出発予定。食事付、燃油サーチャージ・インビテーション・個室料金は別途必要。
- フライトスケジュール変更の場合は、出発地・経由地の変更あり。
<申し込み・お問い合わせ>
- 締切り:2月10日(金) 必着 参加者説明会を2月11日(土)に実施
- FAX、Eメールまたはハガキでお願いします。(電話は、留守番電話対応)
- 氏名、住所、電話番号(自宅及び携帯)、年齢を明記してください。
- NPO法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会事務局 (URL:http://mtxa.org/)
- 〒180-0002東京都武蔵野市吉祥寺東町1-15-25
- Tel&FAX: 0422-23-5351
- E-mail: mail@mtxa.org