むさしの・多摩・ハバロフスク協会はシベリア・タイガを守っています

特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会では武蔵野市をはじめ多摩地域の方々のハバロフスクとの交流の母体として、市民活動の力を生かした様々な事業を展開しています。
植林活動はもとより、シベリアの広大な自然をフィールドとした野外活動やリフレッシュを目的とした自然体験など、心温まるロシアの人々との交流をベースに企画、実行しています。
また、地球環境保全の立場からシベリアの寒帯林や野生生物の保全に対する様々な支援や調査活動を行っています。

植林をやろう、シベリアに木を植えよう

チョウセンゴヨウマツの植樹、生育実験や針葉樹の植林などを行っています。
針葉樹は2018年まで20年間、1年に約3千本、20年間で約6万本を植えることができました。

地球のたからもの、シベリアタイガ

地球上最大の樹林シベリアタイガはアマゾン川の熱帯雨林、ボルネオ・カリマンタン島の熱帯雨林を凌ぐ最大の針葉樹林帯です。いま、その森が危ない
面積およそ9億4000万ヘクタール、ハバロフスクとその周辺だけに限っても3億5000万ヘクタールに及びます。東京都の人工林、天然林を合わせた森林面積や8万2000ヘクタール。極東の森林は東京の4000倍あります。その森林が火災、無秩序な伐採、開発などにより極めて危険な状況にあります。この寒帯林をまもる努力を進めています。

ロシアとの出会いを作っています

ロシアは音楽、文学、バレエ、絵画と優れた芸術の国。ロシアの文化、民族、歴史に触れる交流会を開催しています。
料理など身近な興味深いテーマを設けています。

ロシア正教の教会

自然と共に野外活動を通じて国際交流

シベリアの大地を育む森林は多彩な生物種保全の場であると同時に、野外活動の場として優れたフィールドです。
森林は水を育み、豊かな川には多様な生物種、空には様々な鳥類。
大自然の中でロシアの青少年たちと野外活動を通じて交流を行っています。
同時に、野外活動は環境教育にとって最適な場。自然の優しさ、大切さを体で感じます。

私たちはこんなことをしています。

  • ロシアの市民との交流、ホームパーティー、ホームステイなどの体験
  • 森林と環境、野外活動などについての講演会、シンポジウムの開催
  • ロシア語教室、ロシア体験セミナーなどの開催
  • ハバロフスクでの針葉樹の植林活動、桜の木の実験植林など
  • ハバロフスクを中心に川下り、ハイキング、森林体験などのエコ・ツアーの開催

会員になるには

賛助会員にはどなたでもなることができます。

賛助会員の種類と年会費

種類 年会費
個人 一人2,000円/一口
家族 一家族 3,000円/一口
賛助会員(法人・団体) 10,000円/一口

ただし、何口でも加入できます。
賛助会員はシベリア寒帯林、北方林の保全、保護活動の資金となります。
年会費は会計年度ごとにお納めください。
(会計年度:毎年4月1日から翌年3月末日まで)

ご入会の方法

入会ご希望の方は、下記の事務局までご連絡下さい。

特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会事務局
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-15-25
電話/Fax: 0422-23-5351
E-mail : mail@mtxa.org

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