ハバロフスク・サハリン 緑と花の視察ツアー開催します! 実施日程2019 年 7 月 30 日(火)~ 8 月 4 日(日)締め切り: 2019 年 5 月 10 日(金)
2019年植林ボランティアツアー参加者募集!
ロシアの学生と環境保全活動に参加しませんか?
プレスリリース
https://mtxa.org/wp-content/uploads/2018/12/植林プレスリリース2019-1.pdf
ツアー日程
https://mtxa.org/wp-content/uploads/2018/12/2019-植林ツアー日程-1.pdf
日ロ大学生交流事業 ハバロフスクを知ろう!自然・文化・ふれあい 2018
日露青年交流センターの「青年交流事業の提案」に応募した事業のコーディネートを当協会が受持ち、“ロシアにおける日本年”事業として実施されました。
今年はハバロフスクの太平洋国立大学の提案で、日本の大学生12名が招待されました。
事業名称:2018年度日露青年交流事業 ハバロフスクを知ろう!自然・文化・交流派遣プログラム
主催者:日露青年交流センター・太平洋国立大学
実施期間:2018年9月11日(火)~18日(火)
実施場所:ロシア極東 ハバロフスク市近郊
参加学生:武蔵野大学・東京外国語大学・千葉大学・秋田教養大学
訪問先:太平洋国立大学 自然利用環境学部・東洋語学部、ハバロフスク国立文化大学、アムール川魚類博物館、ハバロフスク郷土史博物館、ハバロフスク植物園、小動物園、針葉樹苗木工場、大ヘフィツール自然保護区、児童エコロジーセンター「コサートカ」、ボロネジ植林地、平和慰霊公苑、市内観光地
緑の少年団国際交流事業2018
今年も「緑の少年団国際交流事業」が行われ、当協会はハバロフスクの少年団の来日参加をコーディネートし、運営のお手伝いをしました。この事業は、日本の緑の少年団とロシア・ハバロフスク地方政府森林管理局の少年団との交流事業で、隔年でお互いの国を訪れ、今年は日本での開催となりました。
事業名称:緑の少年団国際交流事業
主催者:公益社団法人 国土緑化推進機構 後援:林野庁
実施期間:2018年7月31日(火)~8月7日(火)
実施場所:静岡県 富士山麓山の村
日本の緑の少年団から約30名、ロシアの少年団からは20名のこどもたちが参加し、指導者含めて約80名で、
ナイトハイク、森の散策、星空観察、洞窟探検など、富士山のふもとでおおいに日本の夏の自然を満喫しました。
「2018 植林ボランティアツアー in ハバロフスク」の報告
今回は、「ロシアにおける日本年」の公式行事として認定されました。
GUBERNIA放送局のニュース番組(5月3日)
ハバロフスク地方では春の植樹キャンペーンが始まりました。今年は面積5500ヘクタールにおいて森林再生対策を実施する予定です。主に唐松を植える予定ですが、チョウセンゴヨウ松やエゾ松などの植樹も計画されています。基本的に作業は秋に行われ、苗木が定着しやすい季節と思われるからです。ただし、一部の苗木は、全ロシア植樹の日である5月19日に植えられます。緑化面積は16ヘクタールになります。同じ19日にボランティアは23ヘクタールの森林で不法のゴミ捨て場を処理する計画もあります。
ハバロフスク地方の森林再生事業に参加するのは市民ばかりではありません。今日、日本のボランティアがシカチアリャン村の近くに約3000本の針葉樹の苗を植えました。ボランティアは旅費だけでなく苗木代も自己負担にしました。ハバロフスク地方ではこの植林事業は20年前から行われ、主催者の考えでは森林の再生のみならず、日本の海の魚類の豊富さにも貢献するということです。
代表団には18名のボランティアが入って、日本のさまざまな地域から来ています。中に公務員、会社員、学生、定年退職者などがいます。もっとも年配の方は東京の原尚(たかし)さん(81歳)です。過去は建設技師を務めていました。8年前に知人から極東ロシアで行われる植樹活動について聞いて、それ以降その活動に絶えずに参加するようにしています。
原尚氏:『初めて植樹に参加したのは2010年です。それ以降、毎年植樹に行くようにしています。地球温暖化の防止や自然保護に貢献したいからです。』
日本のボランティアは(地球温暖化等による)気温の変化に対応して森林再生事業を行っています。また、学者が発見したように、ハバロフスク地方においての植樹は太平洋における漁獲によい影響を与えるということです。
安藤栄美理事長:『ハバロフスクの湿地帯の森林でできた栄養分(溶存鉄)はアムール川の流れによりオホーツク海、そして太平洋沿岸に供給され、魚の栄養源であるプランクトンを豊富にします。周知のごとく、日本の食糧は漁業に依存しているところが大きいですから、その恵みは計り知れません。』
過去の20年で日本のボランティアはハバロフスク地方で6万本以上の木を植えました。シカチアリャン村の近くでは2年目で、昔はチョウセンゴヨウ松の林があったところに植樹しました。20世紀の半ばごろ、ハバロフスク及び周辺の村の建設のために伐採されました。当時、毎年約30万立方メートルの木材を調達しました。
記者:『日本のボランティアは昨年もこの小さい苗木を3000本植えました。成長は5センチほどしかありませんが、ほとんどの苗木は無事に定着しました。この地域にチョウセンゴヨウ松の林ができるのに40年か50年ぐらいかかるでしょう。』
ハバロフスク地方では毎年約6万ヘクタールの森林を再生しますが、再生森林より多い森林が不法伐採や山火事によってなくなる一方です。
デニソフ副局長:『今年は山火事ハザード状態が激しく、春が来たばかりなのに、この3~4週間内に火事が数多く記録されました。今日現在まで、森林の10万ヘクタールにおいて火事が発生し、6万ヘクタールの森林が燃えてしまいました。』
日本のボランティアはハバロフスクに贈り物をしたいと願っています。市制160周年を祝して160本の若木をゴリキー町に植える予定です。このセレモニーに在ハバロフスク日本国総領事の参加も計画されています。
むさしの・多摩・ハバロフスク協会はシベリア・タイガを守っています
特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会では武蔵野市をはじめ多摩地域の方々のハバロフスクとの交流の母体として、市民活動の力を生かした様々な事業を展開しています。植林活動はもとより、シベリアの広大な自然をフィールドとした野外活動やリフレッシュを目的とした自然体験など、心温まるロシアの人々との交流をベースに企画、実行しています。
また、地球環境保全の立場からシベリアの寒帯林や野生生物の保全に対する様々な支援や調査活動を行っています。
植林をやろう、シベリアに木を植えよう
チョウセンゴヨウマツの植樹、生育実験や針葉樹の植林などを行っています。 針葉樹は21年間で約6万本を植えることができました。地球のたからもの、シベリアタイガ
地球上最大の樹林シベリアタイガはアマゾン川の熱帯雨林、ボルネオ・カリマンタン島の熱帯雨林を凌ぐ最大の針葉樹林帯です。いま、その森が危ない。面積およそ9億4000万ヘクタール、ハバロフスクとその周辺だけに限っても3億5000万ヘクタールに及びます。東京都の人工林、天然林を合わせた森林面積は8万2000ヘクタール。極東の森林は東京の4000倍あります。その森林が火災、無秩序な伐採、開発などにより極めて危険な状況にあります。この寒帯林をまもる努力を進めています。ロシアとの出会いを作っています
ロシアは音楽、文学、バレエ、絵画と優れた芸術の国。料理など身近な興味深いテーマを設けて、ロシアの文化、民族、歴史に触れる交流会を開催しています。ロシア正教の教会
自然と共に野外活動を通じて国際交流
シベリアの大地を育む森林は多彩な生物種保全の場であると同時に、野外活動の場として優れたフィールドです。森林は水を育み、豊かな川には多様な生物種、空には様々な鳥類。大自然の中でロシアの青少年たちと野外活動を通じて交流を行っています。同時に、野外活動は環境教育にとって最適な場。自然の優しさ、大切さを体で感じます。私たちはこんなことをしてきました。
- ロシアの市民との交流
- 森林と環境、野外活動などについての講演会、シンポジウムの開催
- ロシア語教室、ロシア体験セミナーなどの開催
- セミナーなどの開催
- ハバロフスクでの針葉樹の植林活動、桜の木の実験植林など
会員になるには
正会員、賛助会員には、どなたでもなることができます。会員の種類と年会費
賛助会員 | 年会費 |
個人 | 一人2,000円/一口 |
家族 | 一家族 3,000円/一口 |
法人・団体 | 10,000円/一口 |
正会員 | 年会費 |
個人 | 一人5,000円/一口 |
家族 | 一家族 6,000円/一口 |
法人・団体 | 13,000円/一口 |
ただし、何口でも加入できます。
会費はシベリア寒帯林、北方林の保全保護活動の資金となります。
年会費は会計年度ごとにお納めください。
(会計年度:毎年4月1日から翌年3月末日まで)
ご送金先
三菱UFJ銀行 吉祥寺支店(店番220)普通預金 0041070
特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会
トクヒ)ムサシノタマハバロフスク
ゆうちょ銀行 〇一九店(019)
当座預金 0655125
NPO法人むさしの多摩ハバロフスク協会
クレジットカード
https://syncable.biz/associate/mtxa
ご入会の方法
入会ご希望の方は、下記の事務局までご連絡下さい。特定非営利活動法人 むさしの・多摩・ハバロフスク協会事務局
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-15-25
電話/Fax: 0422-23-5351
E-mail : mail@mtxa.org